2023年8月29日、「金(ゴールド)」の価格がついに1グラム1万円を超えた
――そんなニュースがテレビや新聞で大きく取り上げられました。
実は少し前に、私のメルマガで「金を少し買ってみました」という話をお届けしたのですが…その後もじわじわと値上がりしていますね。
こんな時は必ずと言っていいほど「今からでも金を買った方がいいですか?」という質問をいただきますが、私の答えはいつも決まっています。
「テレビや新聞で取り上げられたら、少し待って様子をみましょう!」
なぜそう言うかというと、投資における価格決定の仕組みを知れば、その答えが見えてきます。
なぜ今は“待つ”べきと言えるのか?
金(GOLD)に限らずですが、投資において価格上がったり下がったりするのはなぜだと思いますか?
それは、需要と供給のバランスが変わるからです。
金(GOLD)を欲しい(買いたい)人が増えれば値段は上がり、手放したい(売りたい)人が増えれば価格は下がります。言われてみれば当然のことですね。
次に、なぜ買いたい人が増えるのか?売りたい人が増えるのか?については、様々な理由がいくつも重なって需給のバランスが決まり、価格が決まるわけです。
その後、2025年9月、金(GOLD)価格は日本円で2万円を突破しましたね。

基本的に金(GOLD)の価格は1オンス(31.1035グラム)あたりの金額が米ドルで計算されます。
さらに為替も影響し日本円で1オンスあたりいくらになるかが決まります。
ちなみに、円安になると、1オンスあたりの金価格が同じでも日本円での金価格は上がります。
日本では1オンスより1グラムの方が馴染みもあり、計算しやすいので、1グラムあたりの金額で表示されることが多いですね。

買いたい人が増えて価格が上がる。では買いたい人に売っている人は誰でしょうか?
それは、すでに金を持っている人です。
- 鉱山から金を採掘して加工した業者
- ずっと昔に買って持っていた人
メディアで取り上げられて注目を浴び始めた今、急に買い始めるのは “大衆心理” に飲まれている証拠。
- 「テレビでやってたから」
- 「買い遅れたくない!」
- 「今がチャンスかも…」
こんな動機で買った人が群がった直後こそ、価格が跳ね上がり、そして一気に下がる――まるでジェットコースターのように。
メディアが取り上げたら“いったん様子見”が鉄則
私自身、こう考えるようにしています:
「テレビや新聞で取り上げられたら、いったん様子を見る(または売る)」📈
価格が落ち着いて、みんなが静かになったころこそ、本当のチャンスがやってくるのです。
今は焦らず、相場の動きを眺めながら「次の一手」を待つ時期。
「慌てない、慌てない。一休み一休み。」
このくらいのスタンスがちょうどいいのかもしれません。
焦って投資する前に、一度立ち止まってみませんか?
金や投資信託、NISA…気になるけどよくわからない。そんなあなたへ。
今のあなたに合った投資戦略を、一緒に考えてみませんか?

